『ティアーズ・オブ・ザ・サン』(Tears of the Sun)はアントワーン・フークア監督によるナイジェリアを舞台にしたドラマ/アクション/戦争の物語。2003年公開。
当初は『ダイ・ハード4』の企画として進められていたが、そのテーマ性の深さから独自企画に変更されたものである。
公式サイト http://www.sonypictures.com/homevideo/tearsofthesun/index.html

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善なる人々が行動を怠れば必ず悪が勝利する
The only thing necessary for the triumph of evil is for good men to do nothing
エドマンド・バーク
Edmund Burke
バーク哲学の骨格
バーク保守主義は、記憶にもない、記録にもない、祖先から相続した古来からの"制度"を絶対的に擁護し、それを子孫に相続していく哲学である。
この故に、自然的に発展し成長してきた不可視的な"法(コモン・ロー)"や道徳、あるいは階級や国家とともに、可視的な君主制度や貴族制度あるいは教会制度も、ある世代が自分たちの知力において改変することが決して許されない、"時効の国体(prescriptive Constitution)"と看做される。
そして、個人の自由/名誉/財産は、この"時効の国体"の擁護において、また、世代を超えて生命を得ている慣習・習俗や道徳の宿る"中間組織(intermediate social-group)"、例えば家族、ムラ、教会コミュニティ等の擁護において、守られると考える。
このようなバーク哲学において、人間の知力などというものは、祖先の叡智が巨大な山のごとくに堆積している、古来からの"制度"には及ばない、矮小で欠陥だらけのものとの考えがある。
それゆえ「理性主義」、すなわちデカルト的な人間の理性への過度な過信を根源的に危険視し、その排除・排撃を提唱する。それはまた、個々の人間を多くの間違いを冒す不完全な存在と看做す、謙抑な人間観が横たわっている。
文明社会が人間の知力で設計されたものでない以上、文明の政治経済社会に仮に、人間の知力や理性に基づく"設計"や"計画"が参入すれば、その破壊は不可避となり、個人の自由は圧搾され剥奪されると考えたのである。
実際に、このバーク哲学の思惟と予見どおりに、フランス革命は、人間の理性を絶対視し、既存の教会制度を否定し「理性の神」を崇拝した結果、個人の生命をフル操業するギロチンに奪われ、財産を革命権力の恣意に奪われ、血塗られた無法地帯の阿鼻叫喚の巷をつくりだした。
エドマンド・バーク(Edmund Burke、1729年1月12日 - 1797年7月9日)は、ダブリン生まれのアイルランド人。英本国の下院議員(1765年 - 94年)。ホイッグ党の幹部。美学でデビューした哲学者。また、文章家・演説家でもあり、バークの著作は今でも英文学の対象であり、英国の国会議員にはバークで演説を訓練するものが多い。
バーク哲学の主要概念は、偏見(prejudice)、時効(prescription)、黙諾(presumption)、相続・世襲(inheritance)、法の支配(rule of Law)、慣習(convention,customs)、伝統(tradition)、私有財産(property)などである。
逆にバークが断固として拒絶した概念は、平等(equality)、人権(right of man)、国民主権、抽象(abstruction)、理性(裸の理性、naked reason)、進歩(progress)、革新(innovation)、民主主義(democracy)、人間の意思(will of man)、人間の無謬性(perfectibility of man)などである。